玄関のにおい
お客さんが家を訪問する時、一番最初に通るのが玄関です。
玄関には汗や汚れを吸い取った靴の収納場所なので、においには気を遣う場所。
きちんと消臭・脱臭を行って、いつでも気持ちよくお客さんを迎えられるようにしておきましょう。
靴のにおいの原因
靴のにおいの原因は、汗が腐敗する時に発生する「イソ吉草酸」。
イソ吉草酸は悪臭の代表的な存在であり、汗臭いにおいと同じです。
しかし、このイソ吉草酸は、ペパーミントやローズマリー、コーヒーなどにも含まれています。
これは、たくさんのにおいの成分が組み合わさってできているため、配合の分量によっていいにおい、嫌なにおいに分かれるため。
靴箱の消臭・除湿・除菌
イソ吉草酸は酸性なので、弱アルカリ性の重曹が効果的。
靴箱の消臭をするには、まず収納してある靴を全て取り出しましょう。
ごみやホコリを除去してから「重曹水」をスプレーし、扉を開けたまま放置して乾燥させます。
嫌なにおいはバクテリアがたんぱく質を分解する時に発生するので、掃除をして乾燥させること除菌をすることが可能。
また、靴箱には湿気がこもりやすいので、以下のような湿気取りを作って入れておくと効果的。
1.新聞紙を広げます。
2.重曹を横長に置いて、新聞紙をクルクルと巻きます。
3.両側を折り込んで重曹がこぼれないようにします。
4.靴箱の奥に入れておきます。
■靴の脱臭
靴の脱臭のためには、まずブラシを使って泥汚れやホコリを落としましょう。
不織布製のパックに重曹(大さじ1)を入れたものを靴の中に入れておきます。
■靴のお手入れ
玄関や靴箱のにおいを消すためには、靴のお手入れが大切。
履いた靴はすぐに靴箱にしまうのではなく、ブラシをかけてから約1日は風通しの良い場所に置いて乾燥させましょう。
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