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喫煙
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させるため、血管が細くなり血管内圧が高まって高血圧を発症させます。
また、喫煙は活性酸素を発生させることが分っているため、血液中のLDL(悪玉)コレステロールの酸化が原因で血液がドロドロになり、血管内圧が高まり、血管が弾力と柔軟性を失う動脈硬化を発症させます。
同時に喫煙は血液中の遊離脂肪酸を増やす働きがあり、心筋の酸素需要が高まり不足すると心臓発作を起こしやすくなります。
さらに、血栓が出来やすくなることから心筋梗塞、脳梗塞のリスクを高めます。
タバコを1日20本以上吸う人と、まったく吸わない人では、虚血性心疾患の発症率が2.74倍も違います。
タバコによって血管が収縮され、高血圧と動脈硬化によって心臓への負担が増えます。
昔から言われているように、百害あって一利なしがタバコです。
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